全要研で作った
要約筆記者の
シンボルマーク。
要約筆記の略号
「○の中にヨ」と
ペンを表しています。

要約筆記は、聞こえの不安を抱えた人に、
話の内容を書いてお伝えする筆記通訳です。
話す速さは、1分間に約350字〜400字なのに対して
書く速さは、漢字・仮名交じりで1分間にせいぜい60字〜80字です。
よって、聴こえた通りを全て書いて伝えるのは不可能です。
話の要点を掴み、要約しながら書くので「要約筆記」と言います。
要約筆記を利用している人が、質疑応答や採決に
遅れる事なく参加できる為に、要約筆記には同時性が求められます。
”速く・正しく・読み易く”の三原則を頭において
「正しい情報を少しでも多く伝えよう!」と努力しています。
「愉快な話の時は、一緒に笑いたい」との願いもあり
要約筆記を見ている人が笑ってくれた時は
要約筆記者は、心の中でガッツポーズです。

   
OHP(オーバーヘッドプロジェクター)による要約筆記
講演会・会議など
大勢の難聴者が対象の時は
聞きながら要約した文章を
OHPの上で書き
スクリーンに投影します。

少しでも情報量を増やす為、
二人が息を合わせて
まるで一人で
書いているかのように
文章を完成させます。

強い光源を
長時間 見続けるので
目の保護の為
偏光グラスを使用します。
すべりを良くする為の
白手袋も必需品。
なんだか怪しい姿です。
 
サークル例会では こんな風に…
月に2回の例会では    
難聴サークル員の情報保障と
自分の練習を兼ねて
OHPで書きます。



要約筆記の依頼を受けて、OHPを使って書く時は
黒子に徹する為、黒い服を着ます。

最近では OHPに替わって、OHC(オーバーヘッドカメラ)を使う事もあります。
目に優しいし、熱くないので良いのですが
高価なのとビデオプロジェクターとの接続など
OHPより難しいのが難点です。






大勢が対象の時は、OHPを使用しますが
少人数の人に情報を伝える時や
OHPを使えない時にはノートテイクをします。
派遣の依頼を受けて 行くだけでなく
サークル例会後 難聴のメンバーと一緒に
食事やお茶をする時は、皆が交代でノートテイクします。
練習も兼ねているので、読んでくれる人の励ましや
アドバイスは とても有難いです。

   
ノートテイクによる要約筆記
対象者が少人数の場合は
ノートテイクをします。
ノートテイクには
ツルツルしてすべりの良い
広告の裏を使うので
新聞チラシを集めます。

紙とペンがあれば
すぐに要約筆記ができます。
難聴の方に同行し
筆記通訳をする事も
あります。

手話を使わなくても
ノートテイクで
会話ができます。



 
パソコン要約筆記
@数台のパソコンをLANとハブでつなぎ、要約筆記用のソフトを
使って、2人連係で入力する。
A表示用に画面設定されたパソコンに、@で入力された文字が表示される。
B表示用パソコンをプロジェクターに繋ぐ。
Cプロジェクターからスクリーンに拡大されて映る。



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